人生を変える抜粋
●成績も偏差値も手応えも参考にすぎず大学受験のゴールはあくまでも大学に合格することなのです。
●日々自分が確実にできることを見つけて「それを今日中にやる」と宣言して、行動して、完了する良いクセをつけるのです。
●「日々できること」を間違いなく、断なく実践していき習慣化すればいいのです。
●「これならできそうだ」と思える薄っぺらい問題集を5回、6回と繰り返し2か月、3か月の間ひたすら反復練習するのです。
●もしもあなたが無理な宣言をしすぎて、それが実行できなかったという小さな裏切りを何回も重ねてしまうと、あなたの表面(オモテ)の意識と裏(ウラ)の潜在意識との間に「やっぱりダメか、、、」という冷めきった関係が成立してしまう。
●「いつまでに受験を終わらせなければならない」という時間の縛りや「これ以上のお金は使えない」というお金の縛りや「このままではダメだ」という心の縛りは、多すぎると精神的に押しつぶされますし、なかったらなかったで能力は開花しません。
●本当に効果があるものでなんのリスクもともなわないものは存在しません。ハイリスク・ハイリターンと言えるかもしれません。
●キミが三浪した原因は自分のナットクを優先させてきたからだ。キミが伸び悩んでいる原因も自分がナットクしたことしかやらなかったからだ。ある意味限界を超えるとは自分の低いレベルでのナットクを超えるということ。
●苦しみから逃げたり事ある度にストレスを発散するのは並みの人生のやり方です。並みから逃げ出したったら苦しみやストレスをエネルギーに変える術を身につけることです。
●もちろんずっとそうしていろと言っているわけではありません。長い人生からすればたった数が月~一年のことです。たった数ヶ月~一年の辛抱ができない人間が人生において何を成し遂げられましょうか。
●ガマンをし続けるのは苦しい。だからガマンしているのを忘れるくらい勉強に没頭するのだ。ああ、こんなに苦しいなら勉強しているほうがはるかに楽だ。むしろ楽しい。そう思えたら成績は上がる。
●生き方を変えるとは、考え方と行動と習慣を変えるということ。考え方が行動を生み、行動が習慣になり、習慣が人生を作る。
●受験は心理戦。どちらが頭がよいかではなく、どちらがやる気を失わなかったかという戦い。
●心を空っぽにするとは、無心になるまで勉強すること。
●とことんまでやりもしないうちに苦手だ、ムリだ、不可能だ、と決めつけるのは自分の可能性に自分から蓋をして「それが当たり前だ」と思い込んで偽りの安心感にただ浸かりたいだけなのです。
●やってみるまで分からないことに「そんなことあるわけない」と言って決めつけずまずやってみる。理解できなくても納得できなくてもまず素直にやってみる。
柏村真至・武田康・村田明彦 著 『E判定からの限界突破勉強法』
随分前のことになりますが、ひょんなことからこの本の著者がやっているMr. StepUpという大学受験塾に訪れる機会を得ました。
その塾は大阪の枚方にあります。
正直に言います。訪問前に予備知識をつけておこうと思い、Mr. StepUpのウェイブサイトを開きました。その時の正直な感想は、「なんだか怪しい。。。」でした。
僕は今まで塾と呼ばれるものに通ったことがありません。僕が「なんだか怪しい。。。」と思うのは、塾とはどういう場所なのか知らないからかもしれない。
そう思いました。
そして今回ラッキーなことに、既に大学受験を終えた僕にMr. StepUpを訪れる機会が巡ってきました。
塾に着くと大勢の塾生さんたちが勉強していました。
「えっ?予備校なんだから当たり前?」
確かに。でも、ここの熟成さんたちは机の上で勉強しているわけではありませんでした。大手の予備校などでよく見る大きな教室にたくさんの塾生が缶詰になっている光景は見られませんでした。
Mr. StepUpの塾生さんたちがどこで勉強をしていたかというと、うろうろ歩きながらノートの内容をぶつぶつ音読している塾生さん、階段(屋外)に座り英単語を音読している塾生さん、机の上に紙を並べ物凄い速さで何かを書きつけている塾生さんetc...みんな思い思いの場所で勉強していました。
なんでも住み込みで通っている塾生さんも大勢いるそうです。
初めての一人暮らしでも心配ありません。
Mr. StepUpのすぐそばに「ゆにわ」というレストランがあります。
などの著者であるちこさんがやっているレストランです。
僕も「ゆにわ」で昼食をとりました。
身体にも心にも優しい食事だなと感じました。
こんな食事を一年も続ければどんどん前向きになれる気がします。