人間対人間の付き合い
人間対人間の付き合いからしか感動や感激は生まれない。
本当にその通りだと思います。
この社会には、いろんな人がいて、氷のように冷たい心の持ち主もいれば、炎のように熱く燃える心の持ち主もしれば、毛布のように柔らかく暖かい心の持ち主もいます。
知らない土地に行ったとき、道を親切丁寧に教えてくれた金髪強面のお兄さん。
道を聞いても、無視したり、いきなり怒鳴りつける一見上品なおばさん。
釣り部で仕掛けが壊れてしまって困っていると、すっと新しい仕掛けをくれるおじさん。
車が雪道にはまって立ち往生していると、どこからかスコップを持って現れ、雪かきをしてくれるおじいさんとその息子さん。
暗い夜道で小さな子供が泣いていても平気で素通りするサラリーマン。
人間自己中じゃあいけない。
お前の人生に関わった全ての人がお前の恩人なんだ。
人を蔑んだり、馬鹿にしたり、冷たくしたらいけない。
そんなやつはこの世界で生きていけない。
男にも女にも好かれる人間になれ。
なあに、簡単なことだ。
誰に対してでも、分け隔てなく、優しく、本気で接することだ。
父親のメッセージを思い出しました。
人間対人間の付き合いからしか優しさは生まれない。