ヤッさん名言

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いいか、若えうちは肉でも魚でも野菜でもいろんなもんをガツガツ食ってガンガン鍛えねえと、ろくな大人になれねえんだ。

 

だいたい近頃の若えのは食べるってことを勘違いしてやがるんだ。

よくいるだろうが、ラーメン通だとかいって毎日ラーメンばっか食ってる若えやつらが。

あんなことやっててまともな舌と体に育つわけねえだろうが。

 

どんな食べ物もまず食ってみることが大事だからな。

 

ラーメン好きだからって毎日ラーメンばっか食ってるやつらがダメなのは、偏った味覚で味を判断してることだ。

 

親や学校の先生にもよく言われました。

 

「好き嫌いしないで何でも食べないと成長しないよ」って。

 

成長期にバランスよく栄養を摂ることが如何に大切か、頭では分かっていてもなかなか徹底できない人が多いのではないでしょうか。

 

うちの父親は大の釣り好きで、毎週のように二人で釣りに行っていました。そのおかげで魚を好んで食べるようになりました。

 

しかし、祖母の畑に行くのは嫌でした。魚を触るのは何ともないのに、土を触るのは嫌だったからです。そうせいかどうかは分かりませんが、ほとんどの野菜が苦手でした。

 

肉と野菜は大好きでしたが、野菜は嫌いだったので、いつも野菜を残していました。

 

まあ、それでも180cmまで成長できたので、結果的に万々歳だった、と言えなくもないですが、もし子どもの時にもっと野菜を食べていたら、ダルビッシュのような長身になっていたかもしれません。

 

好き嫌いがよくないのは、成長に悪影響を与えるだけではなく、味覚の判断にも悪影響を与えるからだと思います。

 

普段食べていない食材の味を的確に判断できるわけがありません。

 

食べたこともない食材を、においが嫌だからといって避けてばかりいてはいつまでたってもその味に気付くことはできません。

 

知ったつもりにならないで、まずは食べてみることが大切だと思います。

 

きゅうりだけを食べたり、リンゴだけを食べるダイエット方法があるようですが、あれは絶対ダメです。

 

偏った食事を続けていては、まず体が壊れてしまいます。

 

痩せたいのであれば、食事と運動と睡眠を十分にとることです。

 

規則正しい生活をした上で、食事の量を運動が上回ることができれば、体重は確実に減っていきます。

 

成長期の子どもは、まず何でも好き嫌いせず、バランスよく食べることが大切です。

 

それは大人になっても同じで、味の分かる大人になりたければ、何でも選り好みせず、どんな食べ物もまず食べてみて、舌を鍛えるべきなのです。