筋トレから学んだこと
僕は日本のどこかの大学に通う大学生です。
僕にはたくさんの趣味があります。
野球、筋トレ、トライアスロン、マラソンなどなど
その中でも一番続けているのが野球です。
もう15年以上続けています。
その野球の一環で始めたのが筋トレです。
始めたのは高校一年生の冬です。
あの頃日本プロ野球のスターと言えば、ダルビッシュ有選手でした。
今はアメリカで活躍しているあのダルビッシュ選手です。
僕もダルビッシュ選手みたいなピッチャーになりたかった。
そのダルビッシュ選手がテレビで筋トレの重要性について語っていました。
「日本の選手ももっと筋トレすべきだ。筋トレは野球の弊害にならない。プラスになる」
その言葉を聞いた僕は次の日から筋トレを始めました。
僕は一応進学校に通っていて、野球部は全く強くありませんでした。
毎年一回戦は勝てるけど、二回戦は勝てればいいなくらいのレベルでした。
僕はとにかく上手くなりたかった。
野球はチームスポーツですが、チーム力を上げるには個々の選手のレベルアップが欠かせません。
個々の選手のレベルが上がれば、それがチーム力アップに繋がるからです。
バントができなかった選手がバントを一生懸命練習してバントができるようになった。それだけでチーム力が上がります。
僕もチーム全体をガラッと変えるのは難しい。だけど、自分が変わるのは自分次第だからなんとでもなる。
そう思って筋トレを始めました。
もちろん筋トレばかりやっていたわけではありませんが。
筋トレというのは自分との戦いです。
「もうこのへんでいいかな」と思う心をやっつけなければいけません。
1時間やると決めたら1時間はきっちりやる。
それでも余力があればあと10分、15分やればいい。
しかし、筋トレは辛いものです。
続けるためには、目標を明確にすることです。
野球なら野球、健康維持なら健康維持。
なぜ筋トレをするのか、筋トレをするとどんないいことがあるのか、自分の頭で考え、理解することが大事です。
空っぽの頭でやみくもにやっても長続きしません。
そして、続けていると段々好きになります。
ジムへ行くのが楽しみになる。
また明日も筋トレしたいと思う。
好きになると、もっと上手になりたいと思う。
筋トレの方法や栄養学のことを知りたくなります。
向上心です。
何かを始めて向上心が芽生えればもう大丈夫です。
あとは怪我をしないように続けるだけ。
どんどんレベルアップしていきます。