台湾の交通標識 第三弾

台湾の交通標識第三弾です!

 

1.

 

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ラウンドアバウトの進行方向

 

ラウンドアバウトラウンドアバウト内を走行している車が優先されます。ラウンドアバウトに進入しようとする車は一時停止をして安全を確認しなければなりません。また、ラウンドアバウトから出ていく車(左折)は標識に示された方向の通りに走行し、ウインカーを出して、安全を確認した上で左折をします。

 

という説明がされていますが、実際にラウンドアバウトを走ると最初はとまどってしまいそうです。

 

2.

 

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オートバイ二段階右折

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オートバイ二段階左折

 

台湾はオートバイ社会といっても過言ではありません。車とオートバイどっちが多いのでしょうか。それくらいオートバイが多いです。

この標識がある場所ではオートバイは二段階左折・右折をしなければなりません。

とはいっても、二段階左折・右折は面倒くさい。このルールを守らない人もたくさんいます。

ですので、台湾で車を運転する人は左折または右折するオートバイに十分に注意しましょう。

 

3.

 

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料金所あり停車せよ

 

この標識がある場所では、全ての車は停車をして検査を受けたり料金を支払わなければなりません。

 

4.

 

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税関あり停車せよ

 

この標識がある場所では、全ての車は停車をして関税検査を受ける必要があります。実際には見たことがないので、どこにあるかは分かりません。

 

5.

 

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讓路とはすなわち「道を譲る」という意味です。車と車、または車と歩行者がすれ違うのが困難な道に表示されます。

特に「絶対こうしなさい」というルールはなく、道路の状況、歩行者の有無などを考慮して、徐行して走行します。

台湾のドライバーは、愛知県のドライバーと一緒で「我先に主義」の人が多いです。

旅行などで台湾を訪れ道を歩く祭は十分に気を付けてください。

 

6.

 

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一時停止

 

日本では見かけない八角の標識です。「停車再開」つまり「一旦停止してから進んでください」という意味です。

 

7.

 

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「會車」というのは「すれちがう」という意味です。

ですのでこれは「すれちがい禁止」の標識です。

道が狭く二台の自動車がすれちがうことが不可能な場所にこの標識が設置されます。

矢印の方向を見て赤い矢印の方向に進む車は、黒い矢印の方向から来る車に道を譲らなければなりません。

見通しの悪い道路に設置されることが多い標識です。

対向車がいないかどうかしっかり確かめて走行しなければなりません。

 

8.

 

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「超車」は「追い越し」という意味です。つまりこれは「追い越し禁止」という意味です。

見通しの悪い片側一車線の道路や交通量の多い道路に設置されています。

 

9.

 

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Uターン禁止

 

「迴車」は「Uターン」という意味です。

日本とはUターンの向きが違います。右側車線を走行するので、Uターンの際は左側車線に移ることになります。

 

10.

 

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空車タクシーの進入禁止

 

「計程車」はタクシーのことです。台湾では計程車といいますが、中国大陸では出租車とか的士と言います。

この標識は客を載せていないタクシーの進入禁止という意味です。