原宏一 『握る男』
原宏一さんの『握る男』という小説。
去年の暮から読み始めて、結局年を跨いでしまいました。
原宏一さんの小説はいつもスラスラ読めるので、今回はちょっと油断してしまいました。
いやー。深い話でした。
鮨屋の小僧から成りあがった二人の男。その成功の裏には信じられないような秘密が。
途中ところどころよく分からない部分があったのですが、最後にはすべてがストーン。納得できました。そして、驚きました。
去年から読み始めたとはいえ、読み終えたのはついさっき。
2016年初読破がこの本でよかったと思います。
時間はかかりましたが、読んでよかったと思います。
今年の読書は今まで全然読んでこなかったミステリーなんかにも手を出してみようかと思います。それと歴史小説。
たかが読書、されど読書。
めりはりをつけてモチベーションを維持していかないと。