武士道

「武士道……そう、言い換えてもいい。

 

義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義・克己……集約すれば、世のためを思い、他人を敬い、精進を怠らない……そういう心得に行き当たる。

 

最低、その3つを忘れなければ、人はどこでも、いつの時代でも生きていける。

 

逆に、その一つでも欠いたら、そいつに生きる資格はない。

 

社会に生きる人間とは、そうあるべきものだ。

 

そして人間には、どんなに小さくても、群れが必要なんだ」

 

武士道シックスティーン』という小説の一節。

 

世のためを思う、他人を敬う、精進を怠らない……

 

自分のことばかり考えていてはだめだ、他人には本気で接しなさい、継続・工夫が大切だ

 

いろんなことを考えさせられる一節でした。