ボブ・マーリー

女性の愛し方

 

ボブ・マーリーの音楽は高校生の頃よく聴いていました。

 

心が楽になる音楽だと思いました。

 

心が綺麗になる音楽だと思いました。

 

Open your heartの精神を教わりました。

 

あの頃の私は、常に心を閉ざしていて、明らかに「俺に近づかないでくれ」オーラを醸し出していたと思います。

 

先生に対しても、友達に対しても本当の自分を見せることができない。

 

ありのままの自分をさらけ出せないのは結構つらいことです。

 

Open your hearの精神を理解することができれば、心のバランスを保つことができます。

 

Open your heartと言っても、誰に対してでも、いつでも、心を全開にするという意味ではないと思います。

 

あくまでバランスを保つこと。

 

頑張らないこと。

 

時には「どうでもいいや」と開き直ること。

 

そんなようなことをボブ・マーリーの音楽から学びました。

 

最近、そのボブ・マーリーの「女性の愛し方」という記事を見つけました。

 

...if she loves you now, what else matters? She's not perfect-you aren't either, and the two of you may never be perfect together but if she can make you laugh, cause you to think twice, and admit to being human and making mistakes, hold onto her and give her most you can.

 

そうですよね。

 

自分に彼女がいたとしましょう。

 

彼女は本当に自分のことが好きなのか?

 

付き合ったはいいけど、今でも本当に愛してくれているのか?

 

人間の感情なんて本当に移り変わりやすいものですよね。

 

昨晩悲しいことがあってすごく落ち込んでいたのに、次の日の朝起きたらもう昨晩起きたことなんて忘れている。

 

彼女の気持ちもそうかもしれません。

 

付き合い始めた当初は、お互いラブラブで、毎日耳元で「好きだよ」、「愛しているよ」とささやきあっていた二人も、時が経ち、馴れ合いが生じ、相手の気持ちに確証が持てなくなる。

 

そんなことはよくあることです。

 

それが当たり前だと思います。

 

勘違いしてはいけません。

 

彼女は何もあなたのためだけに存在しているわけではありません。

 

あなたと知り合う前の彼女は、他の誰かを愛していたかもしれませんし、他の誰かに愛されていたかもしれません。

 

彼女にも家族がいます。友達がいます。もしかしたら他にも付き合っている男がいるかもしれません。

 

彼女の感情をコントロールすることは、彼女自身にしかできないのです。彼女自身でもできていないかもしれません。

 

そう、彼女は他人なのです。

 

でも、あなたは彼女と出会いました。

 

重要なことは何なのでしょう?

 

ボブ・マーリーは言っています。

 

...but if she can make you laugh, cause you to think twice, and admit to being human and making mistakes, hold onto her and give her the most you can...

 

あなたにとって彼女はどんな存在ですか?

 

笑わせてくれる?

 

管理してくれる?

 

叱ってくれる?

 

受け止めてくれる?

 

もうそれだけでいいでしょう。

 

高望みしないことです。

 

「彼女と一緒にいれる」そのことが重要なのです。

 

彼女はあなたのものではない。

 

あなたも彼女のものではない。

 

あくまでも二人が気持ちよく付き合える距離感でいればいいのです。